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cf-r9

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cf-r9 [2019/06/19 01:07] (現在)
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ライン 1: ライン 1:
 +======CF-R9======
 +
 + [[let_snote-cf-r]]のCF-R9について。
 +
 +=====メモリ増設=====
 +
 + メモリは標準で2GB。仕様表を見るとメモリはPC-6400(DDR2 800)のSO-DIMMで、2GBを増設して最大4GBにできる。だが実は4GB増設して全部で6GBにすることが可能だ。では、もしPC2-6400 8GBのSO-DIMMを入手することができれば、全部で10GB搭載することはできるのだろうか・・・。\\
 +\\
 + [[https://​ark.intel.com/​ja/​products/​43187/​Mobile-Intel-QM57-Express-Chipset|Intel QM57 Express]]チップセットの仕様を見ても、最大メモリは掲載されていない。なぜだ?・・・実はこの世代以降は最大メモリサイズはチップセットではなくCPUの仕様で決まる。[[https://​ark.intel.com/​ja/​products/​47700/​Intel-Core-i7-640UM-Processor-4M-Cache-1_20-GHz|Core i7-640UM]]の仕様を見ると、最大メモリは8GBと明記されている。10GB搭載は夢と消えた。
 +\\
 + 標準搭載の2GBはメインボードに直付けされているので、交換はできない。というわけで標準搭載の2GB+増設4GBで**6GBが上限**になる。\\
 +
 +=====SSD換装=====
 +
 + CF-R9にWindows 10とOfficeをインストールして使ってみると、これは**出張の時だけ使うのはもったいない**と思うようになった。もっと持ち歩いて普段使いしたいPCだ。ならばHDDを**SSDに換装**したほうが都合がよい。HDDとほぼ同じ容量のSSDを新品で購入した(SAMSUNGの750 EVOの250GBが7千円弱だった)。\\
 +\\
 + 交換はまったく難しくなかった。CF-R9の分解は[[http://​bunkaikoubou.jp/​letsnote/​cf-r8/​r8_1hdd.html|分解工房]]に図解入りで詳しく解説されている。HDD→SSDのデータ転送は、[[https://​www.partitionwizard.com/​download.html|MiniTool Partition Wizard]]を使ったが、他のソフトを使っても問題ないだろう。要はDisk-to-Diskのコピーを選べばいいだけである。HDDよりSSDのほうが容量が若干小さかったのだが、最近のパーティンション操作ソフトは、パーティンションのサイズを自動で調整してくれる。分解→コピー→組み立て→動作確認まで1時間半ほどで終わった。\\
 +
 +=====ドライバー類=====
 +
 + 入手したCF-R9にはWindows 7がプリインストールされていた。これにWindows 10 Pro 1709 (Fall Creators Update) (64bit)をインストールした(アップグレードではなくクリーンインストールした)。だが、CF-R9は[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​win10/​up/​upgrade2016.html|Windows 10動作確認対象外]]と明記されており、**Windows 10用ドライバー類は供給されない**。以下はそれに対して、CF-R9のWindows 7用のドライバー類や、[[http://​faq.askpc.panasonic.co.jp/​faq/​docs/​003982|CF-RZ4]]や[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​s/​download/​install/​rz5.html#​model4|CF-RZ5]]のWindows 10用ドライバー類を流用できるか調査した内容である。
 +
 + 基本となるのは、[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​s/​download/​install/​r9kw.html#​model2|CF-R9KWDCDS用 Windows 7 (64bit) 導入済みドライバー]]。これはCF-R9のWindows 7 (64bit)プリインストールモデルの導入済みドライバーのリストだ。Windows 7のドライバーはWindows 10に流用できることが多いので、そこを出発点に調べていこう。
 +
 +===CF-R9ドライバー表===
 +
 +^#​^名称^Win 7\\ Ver^Win 10\\ Ver^Install^説明^
 +|1|OS INF File ドライバー|9.1.1.1025|-|不要|Windows 10をインストールした時点で、デバイスドライバに「不明なデバイス」は存在しないので、INFファイルを追加でインストールする必要はなさそうだ。|
 +|2|Panasonic Misc ドライバー|1.3.1100.100|2.1.1501.0|不要|ACPI\**MAT0021**という謎のデバイスのドライバ。Windows 10標準でインストールされるドライバの方が新しい。|
 +^3^Panasonic Common Components アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​pcommon_v2.00l12m00_r9f9s9n9_2_w732w764xp_d091891.exe
 +|2.00l12m00]]|-^必要|Panasonic製のソフトの共有ライブラリ。中身はVC++のランタイムなど。**下記のアプリを使うなら必要。**|
 +^4^Panasonic Common Components (x64) アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​pcomn64_v2.00l12m00_r9f9s9n9_2_w764_d091892.exe|2.00l12m00]]|-^必要|同上|
 +|5|Panasonic Notification アプリケーション|1.03l11m00|-|不要|Panasonic製のソフトのうち「Numlockお知らせ」などをログオン画面で動作させるためのソフト。「Numlockお知らせ」を使わないなら不要でしょう。|
 +|6|LAN ドライバー|11.2.19.0|12.15.22.6|不要|Windows 10標準でインストールされるドライバの方が新しい。|
 +|7|無線LAN ドライバー|13.1.1.0|15.4.1.1|不要|同上|
 +|8|サウンド ドライバー|4.115.0.60|10.0.16299.15|不要|同上|
 +|9|モデム ドライバー|7.80.4.0|7.80.2.52|不要|同上|
 +|10|Intel(R) Rapid Storage Technology ドライバー|9.5.7.1002|10.0.16299.98|不要|[[https://​www.intel.co.jp/​content/​www/​jp/​ja/​architecture-and-technology/​rapid-storage-technology.html|Intelの説明]]を見る限り、CF-R9に必要な要素はない(もしSSHDに換装したらISRTは効果があるかもしれないが)。※1|
 +|11|Hotkey ドライバー|11.1.1100.0|2.1.1501|不要|ACPI\**MAT0019**という謎のデバイスのドライバ。Windows 10標準でインストールされるドライバの方が新しい。|
 +^12^Hotkey Appendix アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​hkeyapp_v9.00l10m00_r9f9s9n9_2_w732w764xp_d091263.exe|9.00l10m00]]|-^**必要**|**これをインストールしないとFn+ファンクションキーによるスリープなどが動作しない**(音量や画面の輝度の制御はできるが)。[[#​Hotkey Appendixの問題|一部機能に問題あり]]。|
 +|13|Hotkey設定 アプリケーション|v2.01l11m00|-|不要|Fnキーのロック程度の機能しかない。|
 +|14|ビデオ ドライバー|8.15.10.2281|8.15.10.2900|不要|Windows 10標準でインストールされるドライバの方が新しい。|
 +^15^フラットパッド ドライバー|13.2.6.1|19.0.19.1|不要\\ **代替**|同上。\\ **[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​s/​download/​install/​rz5.html#​model4|CF-RZ5]]用の[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​lets_x5_win10-1709/​mouse_s_19.3.10.8_cfsz5_3_win10-5_64_d165493.exe|v19.3.10.8]]がインストールできる。**^
 +^16^AMT ドライバー^**[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​amt_6.0.31.1208_r9f9s9n9_2_w732w764xp_d100263.exe|6.0.31.1208]]**|6.0.0.1179|**適宜**|**Management Engineを使うならば必要。**Windows 7互換モードでインストールする必要がある(AMTの動作については未確認)。※2|
 +|17|Intel(R) Dynamic Power Performance Management(DPPM)ドライバー|4.0.1.1025|-|不可|IntelとPanasonicで共同開発したパワーマネジメントだそうだが、Windows 10でこのデバイスが何に対応するのが分からない。|
 +|18|SD セキュア DLL ドライバー|1.1.21.40235|-|不要|「SDメモリカードを簡易認証デバイスとして利用するためのドライバ」・・使わないでしょう。|
 +|19|TPM ドライバー|3.6|10.0.16299.15|不要|Windows 10標準でインストールされるドライバの方が新しい。|
 +^20^[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​pcinfo.html|PC情報ビューアー]] アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​pcinfo_v6.06l10m00_r9f9s9n9_2_w732w764xp_d100550d081687.exe|6.06l10m00]]|-|**適宜**\\ **代替**|[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​s/​download/​install/​rz5.html#​model4|CF-RZ5]]の**[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​lets_x5_win10-1709/​pcinfo_v9.01l10_m00_cfsz5_3_win10-5_64_d175074.exe|v9.01l10]]がインストールできる。**^
 +^21^[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​ppop.html|PC情報ポップアップ]] アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​ppopup_v5.02l10m00_r9f9s9n9_2_w732w764xp_d100488.exe|5.02l10m00]]|-|**適宜**|動作はするようだが、もう「最新情報」が配信されるとは思えないので要らないのかも。|
 +^22^[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​brecal.html|バッテリー残量表示補正ユーティリティ]] アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​brecal_v2.02l10m00_r9f9s9n9_2_w732w764xp_d090844.exe|v2.02l10m00]]|-^**必要**|**残量表示の補正をするためには必要。**|
 +^23^無線切り替えユーティリティ アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​wswitch_v4.03l15m00_r9f9s9n9_2_w732w764xp_d100249.exe|v4.03l15m00]]|-^必要|屋外で使ってはならない**802.11aのON/​OFF切り替えをするツール。**入れておいた方が良いでしょう。|
 +^24^[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​wheelpad.html|ホイールパッドユーティリティ]] アプリケーション|v4.04l10m00|-|不可\\ **代替**|Windows 10では動作しない。**[[http://​faq.askpc.panasonic.co.jp/​faq/​docs/​003525|Windows 8用]]の[[http://​faq.askpc.panasonic.co.jp/​faq/​download/​file/​3525/​s/​ece6920662878529/​wheelpad_v504l11.exe|V5.04L11]]が利用できる。** ※3|
 +|25|[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​disphelp.html|ディスプレイ ヘルパー]] アプリケーション|v1.02l12m00|-|不要|外部ディスプレイをつないだ場合のウィンドウ操作。|
 +|26|[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​projhelp.html|プロジェクターヘルパー]] アプリケーション|v200l10m01|-|不要|プロジェクターをつないだ場合の表示の切り替え。|
 +^28^[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​netsel.html|ネットセレクター2]] アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​nselect2_v1.22l10am00_r9f9s9n9_2_w732w764_d091129.exe|v1.22l10am00]]|-^必要\\ 代替|**[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​s/​download/​install/​rz5.html#​model4|RZ5用]]の[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​lets_x5_win10-1709/​nselectl_v1.20l15_m01_cfsz5_3_win10-5_64_d174775.exe|ネットセレクターLite (v1.20l15)]]がインストールできる。**|
 +^29^[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​pplanex.html|電源プラン拡張ユーティリティ]] アプリケーション^[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​public/​soft_first/​cf-r_f_s_n9k/​pplanex_v1.04l10m00_r9f9s9n9_2_w732w764_d100480.exe|v1.04l10m00]]|-^必要|バッテリーの耐用年数を増やす[[http://​askpc.panasonic.co.jp/​beginner/​topics/​eco.html|エコノミーモード(ECO)]]を使うのに必要。|
 +|30|セキュリティ設定ユーティリティ アプリケーション|v2.02l10cm00|-|不要|-|
 +|31|USB Selective Suspend Manager アプリケーション|v1.00l11m00|-|不要|謎のユーティリティ。USBのセレクティブサスペンドは標準の機能としてあるし・・・。|
 +|32|NumLockお知らせ アプリケーション|v2.01l10m00|-|不要|LEDあるから要らないでしょ。|
 +|33|USBキーボードヘルパー アプリケーション|v2.02l12m00|-|不要|USBキーボードを接続すると本体のキーボードをNumLockする。|
 +|34|USBマウスヘルパー アプリケーション|v2.03l12m00|-|不要|USBマウスを接続するとホイールパッドを無効にする。|
 +|35|Fn Ctrl 機能入れ替えユーティリティ アプリケーション|v1.01l10m00|-|不要|入れ替えたくありません。 ※4|
 +|36|ぴったりビュー アプリケーション|v1.00l10m05|-|不要|フォントとアイコンのサイズを変更するツール。 ※5|
 +|37|ワイヤレス投光用 アプリケーション|-|-|不要|Panasonic製プロジェクターに無線LANで画面を送信するためのもの。|
 +
 +※1 SSDに換装したCF-R9でCrystalDiskMarkを走らせてみると、Windows 10標準のドライバ(10.0.16299.98)のほうがWriteがやや早い。\\
 +※2 Windows 7互換モードでインストールする必要がある。AMTの動作については未確認。\\
 +※3 参考リンク:[[https://​akrw.net/​2015/​10/​7228.html|レッツノートCF-S9のホイールパッドでもMicrosoft Edgeでスクロールできる]]\\
 +※4 Microsoft Sysinternalsの[[https://​technet.microsoft.com/​ja-jp/​sysinternals/​bb897578.aspx|Ctrl2cap]]を使ってCapsLockとCtrlを入れ替えている。\\
 +※5 ぴったりビューでサイズ変更をすると、Windows 10のシステムフォントがメイリオにされてしまい、元に戻せなくなる。[[http://​www.vector.co.jp/​soft/​winnt/​util/​se511460.html|Windows10 フォントが汚いので一発変更!]]や[[http://​tatsu.life.coocan.jp/​MySoft/​WinCust/​|Meiryo UIも大っきらい!!]]を使って元に戻す。\\
 +
 +====Hotkey Appendixの問題====
 +
 + Hotkey Appendixをインストールしなくても、Fn+キーの組み合わせは動作する。インストールした場合と、しない場合の各キーの可否を調べてみた(○は動作した、-は動作せず、△は動作したものの一部制限あり)。
 +
 +^キー^機能^HotKey Appendix^^
 +^:::​^:::​^なし^あり^
 +|F1|LCDバックライト輝度アップ|○|△|
 +|F2|LCDバックライト輝度ダウン|○|△|
 +|F3|外部ディスプレイ表示切り替え|○|○|
 +|F4|音声出力のオン/オフ|○|○|
 +|F5|音量アップ|○|○|
 +|F6|音量ダウン|○|○|
 +|F7|スリープ機能|-|○|
 +|F8|なし|-|-|
 +|F9|バッテリー残量表示|-|○|
 +|F10|休止状態機能|-|○|
 +|F11|SysReqキー|○|○|
 +|F12|PrtScキー|○|○|
 +
 + △と表示したFn+F1とFn+F2は、Hotkey Appendixをインストールした状態だと、バックライドの輝度は変えられるのだが、すぐに**元の輝度に戻ってしまう**。電源プランの「ディスプレイの明るさ」を変更しても元に戻ってしまう。どうやら、起動時の輝度を記憶していて、それに戻してしまうようだ。\\
 +\\
 + Hotkey Appendixなしだと、Fn+F7(スリープ機能)・Fn+F9(バッテリー残量表示)・Fn+F10(休止状態機能)が使えない。HotKey Appendixをインストールする・しないにそれぞれ一長一短がある。現在はインストールしていない。
 +
 +=====BIOS=====
 +
 +====MEファームウェア====
 +
 +  * CF-F10A、F9、S9、N9、R9、C1A、31、19、52シリーズ [インテル(R) vPro(TM) テクノロジー搭載モデル] **[[http://​faq.askpc.panasonic.co.jp/​faq/​docs/​004502?​no=1&​q=CF-R9+BIOS&​score=0.366368770599365&​sri=4895906&​trn_org=2|Intel(R) Management Engine(ME)ファームウェア アップデートプログラム]]** (2017/​06/​27)\\ ​ --- インテル株式会社より公開された Intel Management Engine(ME)ファームウェアの脆弱性問題に対応しました。本ソフトウェアを適用後のバージョンは「6.2.61.3535」となります。 ​
 +
 + これは2017年5月に発表された脆弱性([[https://​security-center.intel.com/​advisory.aspx?​intelid=INTEL-SA-00075&​languageid=en-fr|INTEL-SA-00075]]・[[https://​jvn.jp/​vu/​JVNVU92793783/​index.html|CVE-2017-5689]])に対処するためのアップデートのようだ。\\
 +
 +<box 90% #E4ECF4>
 + この脆弱性を抱えているかどうかは、[[https://​downloadcenter.intel.com/​download/​26755|Intelのツール]]を使うと判定できる。
 +</​box>​
 +
 +====未解決の脆弱性====
 +
 + 2017年11月20日にMEのさらなる脆弱性の発表があった([[https://​security-center.intel.com/​advisory.aspx?​intelid=INTEL-SA-00086&​languageid=en-fr|INTEL-SA-00086]])。
 +  * [[https://​www.intel.co.jp/​content/​www/​jp/​ja/​support/​articles/​000025619/​software.html|インテル(R) マネジメント・エンジンの重要なファームウェア・アップデート (Intel-SA-00086)]] (intel)
 +  * [[https://​downloadcenter.intel.com/​ja/​download/​27150?​v=t&​_ga=2.160710072.401929652.1520138078-1101805139.1518670553|インテル-SA-00086 検出ツール]] (intel)
 +  * [[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​itn/​info/​osinfo20171121.html|Security information about Intel(R) Management Engine (ME) firmware]] (panasonic)
 +  * [[http://​www.4gamer.net/​games/​382/​G038245/​20171122083/​|Intel,第6~第8世代Coreプロセッサ搭載システムに関する重要な脆弱性情報を公開。脆弱性の有無を調べる検出ツールもリリース]] (mynavi)
 +
 + 検出ツールはCF-R9に**脆弱性がある**と報告してくる。だが、Panasonicは現時点(2018/​3/​4)では[[http://​pc-dl.panasonic.co.jp/​itn/​info/​osinfo20171121.html|アップデートを掲載していない]]。同世代のCF-S9/​S9などの記述を見ると <​cite>​Intel will not release any mitigation for this vulnerability.(Intelはこの脆弱性について緩和手段をリリースしない)</​cite>​ とあり、Intelは古い機種のファームウェアの更新を諦めているようだ。
 +
 +=====無線カード交換=====
 +
 + CF-R9のWiFiは[[https://​ark.intel.com/​ja/​products/​59470/​Intel-Centrino-Advanced-N-6200-Dual-Band|Centrino(R) Advanced-N 6200]]である。802.11nでストリームが2x2なので最高速は300Mbpsだ。転送速度には不満がないが、Bluetoothが使えないのが残念である。USBのアダプタを使わずにBluetoothのマウスをつなぎたい。そこで、Bluetooth付きの無線LANカードに交換することを考えた。\\
 +\\
 + ネットを検索してみると、無線カードを交換している人たちを見つけた。どんなカードを使っているのだろうか・・・。
 +  * [[http://​musen8.musen8.com/?​eid=1294811|Advanced-N 6230]] (昔エレキ少年 ランチエージング)
 +  * [[http://​musen8.musen8.com/?​eid=1294741|Advanced-N 6235]] (昔エレキ少年 ランチエージング)
 +  * [[http://​bbs.kakaku.com/​bbs/​K0000110956/​SortID=18411602/​|Dual Band Wireless-AC 7260]] (価格.com)
 + このうち、[[https://​ark.intel.com/​ja/​products/​75439/​Intel-Dual-Band-Wireless-AC-7260|Dual Band Wireless-AC 7260]] と [[https://​ark.intel.com/​ja/​products/​66890/​Intel-Centrino-Advanced-N-6235-Dual-Band|Advanced-N 6235 Dual Band]] が手元にあった。以前ヤフオク!で手に入れたまま、使わずに眠っていたものだ。**今回は6235を使うことにした**(6235ANHMW)。ちなみに約千円。
 +
 +{{  ::​intel-advanced-n6235.jpg?​nolink ​ |Dual Band Wireless-AC 7260}}
 +
 +====Advanced-N 6235への交換====
 +
 + 交換のためにR9を分解した。途中まではSSDを交換したときと同じなので、[[http://​bunkaikoubou.jp/​letsnote/​cf-r8/​r8_1hdd.html|分解工房]]のページを見ながらやれば良い。WiFiカードはメインボードの裏にあるので、メインボードの取り外しには、下記のサイトを参考にした。\\
 +  * [[http://​akiba-neo.com/​letsnote/​r9/​647/​|Panasonicのノートパソコン「レッツノートCF-R9」の分解手順を写真つき解説]] (秋葉ネオ)
 +
 +{{ ::​cf-r9-mb.jpg?​nolink |CF-R9のメインボード}}
 +
 + CF-R9のメインボードの写真。左上にMini PCI-expressのハーフサイズのカードが見える(6200)。これを6235に交換した。
 +
 +====アクセスポイントが見えない====
 +
 + 組み上げて電源を投入し、とりあえずWiFiに接続してみる・・・。無事に接続できたのは良いが、なんか電波強度が弱いし、いつもより見えているアクセスポイントの数が少ない。調べてみると、**802.11nのアクセスポイントは見えるが、802.11gのアクセスポイントが見えていない。**さらに、接続速度が半分の150Mbpsしか出ていない。MIMOが効いていない→**アンテナが一本しかつながっていない**のが原因のようだ。\\
 + 無線カードには2本のアンテナケーブルを接続するが、マザーボードを裏返すときに、ケーブルが1本外れてしまったようだ。仕方ない、再度分解してアンテナをつなぎ直した。\\
 +\\
 + 再度組み上げて、WiFiに接続してみると、無事に300Mbpsで接続し、11gのアクセスポイントも見えるようになった。また自動的にBluetoothのドライバーがインストールされ、使えるようになった。\\
 +
 +====ドライバーのインストール====
 +
 + Intelのドライバーのほうがバージョンが新しいので、インストールしてみた。\\
 +  * [[https://​downloadcenter.intel.com/​download/​27228/?​product=66890|Intel(R) Wireless Bluetooth(R) for Intel(R) Centrino(R) Advanced-N 6235 and Intel(R) Centrino(R) Wireless-N 2230]]
 +  * [[https://​downloadcenter.intel.com/​download/​27232/?​product=66890|Intel(R) PROSet/​Wireless Software and Drivers for Intel(R) Centrino(R) Advanced-N 6235]]
 +
 +====無線切り替えユーティリティの謎====
 +
 + 悩んだのは**無線切り替えユーティリティ**だ。このユーティリティが動作してくれれば、無線LANのON/​OFF、5GHzの利用のON/​OFF、BluetoothのON/​OFFを個別にメニューから切り替えられて便利なのである。だが、サポート外の無線カードにしたせいなのか、切り替えメニューが表示されなくなってしまった。ならばと、6235を搭載しているCF-SX1用の無線切り替えユーティリティをインストールしてみたが、状況は変わらなかった。・・・。使えないなら捨ててしまえ! と、アンインストールしたところ、トラブルに陥った。\\
 +\\
 + **Windowsを起動すると無線LANがOFFになってしまう**のだ。タスクトレイのWiFiのアイコンをクリックすると「手動」と表示される。つまり、ハード的なスイッチでOFFにしてあるという意味だ。筐体手前のWIRELESSスイッチはONにしたままなのに・・・。このスイッチをON→OFF→ONと切り替えると、無線LANが使えるようになる。しかし、起動する度に毎回こんなことをしたくない。どうしたものか。\\
 +\\
 + **無線切り替えユーティリティを再度インストールする**と、この現象は消えた。どうやらアンインストールしてはまずいらしい。\\
 +
 +====Bluetoothマウス====
 +
 + さて目的のBluetoothマウスは、MEMTEQというメーカーのものを買った。\\
 +  * [[http://​www.memteq.com/​ja/​optical-gaming-bluetooth-v3-0-wireless-computer-mouse-p41.html|Optical Gaming Bluetooth V3.0 Wireless Computer Mouse]] (memteq)\\
 + AliExpressで約千円だった。ペアリングの方法がちょっと分かりづらい。\\
 +  * [[http://​www.memteq.com/​memteq-bluetooth-mouse-pairing-b3.html|Memteq Bluetooth Mouse Pairing]]\\
 + 左右のキーと中央のホイールキーを同時に押す必要があるみたい。\\
 +
 +====雑感====
 +
 + 筐体手前のWIRELESSスイッチをON/​OFFすると、WiFiもBluetoothも一緒にON/​OFFされる。飛行機の離着陸時なら「全部OFF」でもいいが、WiFiがOFFでもBluetoothマウスは使いたい状況もあるからなぁ。でも、JALもANAも国内線にWiFiを導入しているし、あと2~3年で新幹線も特急電車もWiFiが使えるようになるようだ。一括ON/​OFFでもそれほど不便はないかもしれない。\\
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 + 無線カードを交換すると技適マークが無効になる、という話がある。Let'​snoteの筐体には「技術基準認証済みの無線装置を内蔵」とある。内蔵されていた無線カード6200には技適のマークがあった。同様に認証済みの無線カード6235に交換してはいけないのか(たぶんダメだ)。\\
 + Let'​snoteの筐体には無線カードとは別の認証番号が書かれている。これは設計認証だろう。それならば、メーカーや指定業者以外がLet'​snoteを分解した時点でもうアウトだ(無線カードをいじったかどうかに関係ない)。前回のSSDの交換を行った時点ですでに「違法機械」になっている。総務省はこれをいちいち取り締まったりしないだろうが、問い合わせてみればオーケーとは言わないだろう。\\
 + 適法性を維持したければ、無線機能を内蔵したPCを自分で分解してはいけない、ということだ。分解してしまった以上、無線カードの交換について思い悩むのはナンセンスと言える。
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cf-r9.txt · 最終更新: 2019/06/19 01:07 by admin

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